烏丸日誌

30過ぎたおっさんの日誌。鉄分が多め。

朝の東海道線の運行本数がすごすぎる

これといってやることがないので、朝東京方面に行くサンライズ瀬戸・出雲の撮影に行った。

 

無事サンライズ瀬戸・出雲は撮影できたのだが撮影していて気づいたことがある。

 

朝の東海道線の運行本数が多すぎるのだ。

 

上野東京ライン(横浜から川崎、東京、上野を通る路線)が15両編成でしかも3分間隔で運転しているのだ。自分は職場が近所で徒歩通勤なので通勤電車には乗らないので今まで知らなかった。

 

3分間隔で同じ路線の列車が来るのもびっくりだが、それが15両編成で来るわけでもう化け物である。

 

これほどの長編成、運行本数にもかかわらず来る電車来る電車みんな満員というすごさ。すごい、すごすぎる。

 

ちなみに関西では新快速という時速130キロでぶっ飛ばす電車があるが、これは12両編成で朝は1時間に7本程度という運行間隔である(日中は1時間に4本)。

 

関西で上野東京ラインの本数で15両で新快速を走らせたら、さぞかし快適な通勤になるであろう。空気輸送になりそうだが。

気温が40度超えてもみんなマスクして出かけるのかね?

正気の沙汰じゃないと思う。

 

一応自分もマナーとして、出かける際にマスクをして出かけるわけだが暑い。猛烈に暑い。

 

しかも最近は連日の大雨で湿気ムンムンなので、すぐにマスクの内側が高温多湿。

やむなく人からかなり離れたところでは外すのだが、周囲を見ればそういったことをしているのは自分だけでほとんどの人がずっとマスクを着けている。信じられない。

ただでさえ湿気まみれでクソ暑いのに、その上にマスクをするという行為が無理すぎて最近はイオンへの買い出しですら週1行くか行かないか程度になってしまった。自主的なステイホーム。

 

まだ気温が30度超えるか超えないか程度だからいいけど、真夏になっても皆さんマスクして屋外をうろつくんですか??例年以上に熱中症大量発生が目に見えてますが。

僕はとてもじゃないが無理なんで籠ります。


「みんなの九州きっぷ」を使って10年ぶりに九州行きたいが

みんなの九州きっぷをご存じだろうか。

 

詳細はリンク先から見ていただければわかるが、土休日の2日間限定でJR九州全線乗り放題(九州新幹線も)、しかも特急や九州新幹線の普通車指定席も6回追加料金なしで取れるというヤバいきっぷである。

 

これは使わねばなるまい!と思い立ち10年以上ぶりに九州を訪れる計画を立てていたのだが、この大雨で九州は甚大な被害を被っている。

自分が行こうとしていたのは主に福岡と熊本でもっと言えば、甚大な被害を被った地域ではないところへ行こうとしていたのだが、予定通り行くべきか、行かないべきか非常に悩んでいる。

今くらいしか自由な時間が取れないし行こうと思うのだが、一方で甚大な被害を被っている地域に観光目的で行っていいものかとも思う。

どうしたものか。先に四国のほうへ行こうか。四国も九州に対抗して?こんなきっぷを出したからな。

 

 

GoToキャンペーン急に始まるらしい

Gotoキャンペーン、なんと前倒しで7月22日から始まるらしい。



流行り病のせいで全く話題にのぼっていないが、開催するはずだったオリンピックの関係で今年はなんと10月の体育の日が7月24日(金)に移動してきている。

そしてその前日の7月23日(木)は海の日。

つまり今年は7月23日(木)から7月26日(日)までカレンダー上は4連休なのだ。

 

おそらくその4連休にぶつけてきたんだろうね。

旅行会社経由で宿泊施設を予約したり、直接予約すれば最大半額補助してくれるとのこと。

自分は旅行会社のパック旅行商品を購入するというのが大嫌いなので、今までずっと個人で交通機関や宿泊先の手配を行ってきた。

 

なので自分が旅行するとしたら対象になるのは宿泊料金だろう。

半額相当が補助されるというのはすごいことなので、普段なら絶対使わないレベルのホテルや旅館も使えるということになる。

しかも、学生さんは異常に長い春休みのせいで夏休みはがっつり削られるだろうから例年に比べて人出も緩和されるものと思われる。

 

流行り病が全く収まるどころか再拡大しているとかそういう懸念があるが、このウィルスが世界から根絶することはまずありえないし(そもそも本来は風邪の原因ウイルスの一つ)、東京が感染収まっていないといっても東京の通勤電車の混みっぷりとか昼間人口を考えろよと思う。他道府県とは比べ物にならない。

もちろんできる対策はやるに越したことはないが、それでも感染リスクはゼロにはならない。いつまでもいつまでも極端な話、感染者がこの国からゼロになる日まで何もしないつもりかって話である。

さまざまな意見があるだろうし、それ自体は別に否定しないが自分はこのキャンペーンをがっつり利用して今まで行けなかった場所を訪れたいと思う。

 

ブルーリボン賞を受賞した西武特急ラビューをレビューしてみる

コウペンちゃん

コウペンちゃんトレインに遭遇。可愛い。


先日、西武の有料特急「ラビュー」に初めて乗ってきた。


ちなみに僕は西武線ユーザーではなく今回が初めての西武線乗車でもあった。


初めての西武鉄道、初めてのラビュー乗車。順を追ってレビューしていこうと思う。

 

冒頭から正直に書くが、不満だらけである。


まず、特急券の発売方法である。

 

ネットでもラビュー特急券は買えるのだが、1回こっきりの乗車にわざわざ会員登録してネット予約するのは気が引けたので始発駅である池袋駅で買えばいいと思っていた。

 

だが、それがダメだった。なんと駅券売機での特急券発売は発車10分前で締め切りだったのだ。

 

10分前で発売締め切りって早すぎやしないか?

 

特急に乗る人がみんな早め早めに特急券を購入するわけないのに。


10分前くらいだったら駅券売機で特急券は購入できると思っている人は大勢いるのではないだろうか?

 

もしかしたら有人窓口で申し出れば買えたのかもしれないが、正直そこまでやる気はしなかった。


発車10分前に発売終了ということを知った時点でムカつきが止まらなかったのだ。

 

発車1分前でも平気で新幹線きっぷを購入しようとする関西人が見たらブチ切れること間違いなしだろう。ちなみに筆者は関西人だ。

 

そういうわけでせっかく発車10分前に池袋に到着したにもかかわらず、目の前に停車していたラビューを泣く泣く見送り、1時間後のラビューを券売機で購入することにしたのだが、ここでもまた不満が続々。

 

なんと座席が選べないのだ。

 

選べるのは乗車する列車と号車のみ。どこの号車がどれだけ空いているかの情報もない。

 

ちなみに後で知ったのだが、座席を選びたいときは有人窓口で購入するとできるらしいのだが、客自ら画面を見て選ぶわけでもないだろうし、そもそもめんどくさい。

 

これは駅券売機で購入した時の不満だが、ネット予約はそれ以上にひどかった。

 

なんとネット予約は発車30分前までの発売なのである。

 

ネット予約の最大のメリットの一つが発車ギリギリまで購入できることではないのかと思っているのだがそれを見事につぶしているのだ。

 

さらに大きな不満として、なぜかネット予約システムが2つ存在するという謎仕様。

 

ひとつは今あげたネットで予約して駅できっぷを受け取るタイプの予約システム、そしてもう一つが「smooz」といういわばチケットレスの予約システムだ。

 

後者の予約システムの場合、発車時刻ギリギリまで購入出来て座席もシートマップから選べるとのこと。


おそらく西武鉄道としてはこっちをメインに使ってほしいのだろう。

 

だがこのチケットレスサービスにも致命的におかしいところがあるのだ。

 

なんと直接、特急料金をクレジットカード決済するのではなく、いったんクレジットカードで「積立ポイント」を購入してから、その積立ポイントで特急料金を決済するシステム。

 

これの何が問題かというと積立ポイントは特急料金分購入するのではなく、1000円からといったキリの良い金額でしか購入できない。

 

つまり購入した積立ポイントに端数が発生するわけだ。西武鉄道としては特急料金に加え、端数分も儲かるわけ。

 

まったくふざけたチケットレスサービスだ。

 

なぜこのようなややこしくてクソ仕様の予約システムにしているのか理解不能

 

ネット予約システムが2つ存在するという意味不明さに加え、チケットレスですらこのクソ仕様。

 

実は西武鉄道は有料特急を本音では使ってほしくないのでは?とすら思ってしまう。

 

特急ラビューに関してはよくテレビでも宣伝されてるし、ネットでもすごい良い特急、一度は乗ってみたいといったことが書かれているがこんなクソみたいな特急券の販売方法だとは全く知らなかった。

 

せめてネット予約システムくらい統一しろよと思う。


あまりにもひどすぎるので客センでもあれば一度問い合わせてみようかとすら思う。

 

ここまで乗車前の特急券購入方法に関して不満をぶちまけまくったが、そろそろ特急ラビューの車両レビューに移りたい。

 

特急ラビュー、近くで見てもやはり斬新すぎるデザインだと思った。ミサイルやん。

西武特急ラビュー

ミサイル

 

乗車した時に思ったが、ドア付近から車内にかけての通路というかスペースが異常に広く感じた。


車内のカラーが黄色なのもあってなおさら広く感じるのだ。

ラビューの車内

黄色い車内。

 

バリアフリーに関してはかなり進んでいるのではないかと思った。トイレも近年まれに見るくらいスペースに余裕があった。正直この面でブルーリボン賞を受賞したんじゃないか?

 

だが肝心の座席は正直微妙だった。

 

ひじ掛けの下が座席の仕切りと一体型になってるタイプだったので狭く感じた。また座席をリクライニングした際にひじ掛けも一体となって動くタイプだった。かなり微妙。

 

個人的にはひじ掛けは座席と一体となって動かないほうが良いと思っている。なんか変な感じになるんだよなあ。

 

あと、号車番号表示もっとわかりやすくしてくれないだろうかと思った。黄色の壁紙に溶け込んでてどこにあるのかわかりづらかった。

 

そういうわけで初西武鉄道、初ラビューは散々たるものとなった。正直もう二度と乗らないと思う。

 

まとめ:
ラビューの悪い点(というか西武鉄道が悪い点)


・駅券売機での特急券発売締め切りが早すぎる(そのくせラビューは30分以上前に入線してるという謎)


・ネット予約システムがなぜか2つあるうえにどちらもクソ仕様。早急に改善すべきだと思う。


・このご時世に座席を選べない。


・座席が狭くて微妙。


・車内はフリーwifiが使えるとあったがメールアドレスを登録してからじゃないと使えない。全然フリーじゃないやん。

 

ラビューの良かった点


・車両入り口からデッキにかけてのスペースの広さ。車いすに乗っている人やベビーカーを押す人にとってはかなり乗りやすいんじゃないだろうか。


・各号車に車いす専用座席と思われる一人用座席が配置されている。バリアフリーはトップクラス。


・車掌や車内スタッフの接客が良かった。これは100点。

 

ラビューに乗ってからの不満はそれほどなく、むしろ良い点が多かっただけに特急券購入方法のひどさが際立ってしまっている。

 

西武鉄道さん、本気でラビューの乗車率上げたいなら特急券の売り方早急に改善すべきですよ。


ちょっとこれは他の鉄道会社と比べても圧倒的にひどすぎます。


通勤通学客が腐るほどいるから別に有料特急乗ってもらわなくても結構というなら話は別ですが。